
皆さんこんにちは!
株式会社YT2、更新担当の富山です。
今回は、大阪市内にある分譲マンションのフルリフォーム現場にて、給排水設備の新設・仕込み工事を担当させていただきました。
今回のリフォーム現場では、間取りの見直しとともに水回り設備も一新。
以下の5箇所の配管工事を行いました。
浴室(ユニットバス)
キッチン(システムキッチン)
洗面台(洗面脱衣室)
洗濯パン
エアコンのドレン排水
既設の設備はすべて撤去済みの状態からスタートし、新しい位置・仕様に合わせて給水・給湯・排水管すべてを再構築しました。
写真をご覧いただくとお分かりのとおり、
給水は青い管、給湯は赤い管、そして排水はグレーの塩ビ配管で仕込んでいます。
それぞれの配管は、将来のメンテナンス性と耐久性を考慮しながら、可能な限り直線的かつ緩やかな勾配で施工。
特に排水については、勾配不足や逆勾配があると詰まりの原因になりやすいため、ミリ単位での調整を行いながら慎重に配管を通しました。
今回のようなフルリフォームでは、水回り以外に**エアコンドレン(室内機からの結露水排水)**の処理も重要なポイントです。
ドレンの排水がうまく流れないと、後から天井裏で漏水が発生したり、壁が湿気で傷む可能性もあります。
当社では、各機器の設置予定位置を事前にしっかり確認し、ドレン排水も漏れのないように勾配・ルートを計算して配管を行っています。
水道や排水の工事は、完成後にはほとんど目に見えない“裏方の工事”です。
しかし、安心して暮らせる住まいを支える最も重要な基盤のひとつであることは間違いありません。
私たちは、目に見えない部分こそ誠実に、正確に、
そして長く快適に使っていただけるような設備工事を心がけています。
今回のようなフルリフォーム・リノベーションに伴う配管工事も、ぜひ私たちにお任せください!
給排水の移設・増設
水漏れ対策・勾配の見直し
新築や店舗内装工事への対応もOK
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
株式会社YT2、更新担当の富山です。
今回ご紹介するのは、堺市にある老人ホーム様での洗面台蛇口交換工事です。
施設内の複数の洗面所で「水が出ない」「出るときに大きな音がする」などの不具合が起きていたため、合計6台の蛇口を一斉に交換させていただきました。
施設のご担当者様より、
蛇口をひねっても反応が悪く、水が出にくい
給水時に「ガタンッ」「ゴォーッ」という音がして、利用者様が驚いてしまう
年数が経過していて、見た目にも古さが出てきた
というお悩みをお聞きしました。
入居されているのはご高齢の方が中心。
水が出ない・操作が難しいというのは、生活に直結する大きなストレスになってしまいます。
そこで今回私たちがご提案したのが、**センサー式の“手洗い自動水栓”**への交換です。
蛇口に触れずに使えるので衛生的
使いやすく、握力の弱い方でも安心
水の出しっぱなしが防げて節水効果も◎
手を引けば自動で止まるので操作が簡単
設置したのは、スリムでスタイリッシュなデザインのセンサー式蛇口。
施設の雰囲気にもなじむよう、配線や制御機器も目立たないように丁寧に施工しています。
写真は実際に施工した洗面台です。
配管まわりも点検・整理し、万全の状態で設置しています。
動作確認・水圧の調整なども細かく行い、「音がうるさい」「水が出ない」といったお悩みもすっきり解消!
実際に使ってくださった入居者様からは、こんなお声がありました。
「センサー式なんて初めて使ったけど、便利だねえ」
「手を出すだけで水が出るから、体が楽」
「今までのより静かでびっくりした!」
職員の皆さまからも「これで介助時のストレスも減る」と、喜んでいただけました。
近年は、感染症対策や省エネの観点からも、非接触型の自動水栓の導入が進んでいます。
特に高齢者施設や医療施設など、衛生管理と安全性が重視される場所では非常に効果的です。
今回のように「既存の蛇口からの交換」も可能ですので、
施設の設備を見直したい
年数が経って不具合が増えてきた
節水や衛生の面でもっと良くしたい
というご要望がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。